働き方改革などで、急速に労働環境が改善に向かう一方、不適切に進化を遂げていくガラパゴスの職場や最適とは程遠いカオスな組織。。。
昨今、脚光を浴びた【ソフト老害】【ゆるブラック】【社畜】というワードも、それを象徴します。
そのような職場にて、どのような意識で参加をしていけばよいか、自分を守ればよいか、仕事をすればよいか、傾向と対策を講じるうえで、ご参考にしていただけましたら、うれしいです。
3種の害?
老害
組織や社会の中で、年齢、経験、役職を盾に、古い価値観や自分なりの正論を相手に押しつけ、幅を利かせる高齢者やそのふるまいの事を言います。このような人とは一定の距離を置くことが大切でしょう。
ソフト老害
老いていないはずの20代後半〜40代という年齢層で、職場や社会の中で老害化してしまっている人たちやそのふるまいの事をいいます。
年齢にとらわれない人事制度や、若くして出世ししたまった等の弊害で、多様なコミュニケーション手段を使いこなし、ハラスメントをはじめ、コンプライアンスについて、 問題意識を持っているはずの当該年齢層が、十分に常識をアップデートできずに老害化するケースがよくあります。
若害(ヤング害)
若者にまかせて、無分別に行う失礼な言動やふるまいに対して表現されたことばで、「若気の至り」という言葉と似ています。
※つまり害はどの世代にもいて、そう判定したひととの付き合いは、考えた方がよさそうです。また、自分も最低限そう判定されないようにしたほうが良いのかと思いますが、ケースバイケースですかね。
ゆるブラック
決して働きにくくはないんだけど、働きがいがないという職場環境を揶揄して作られた言葉のようです。いわゆる、生かさず殺さず的に働かされている感がつよく、自身にとって、このスキルをアップしても他で使えんよなとか、刺激がないよなとか、おもしろくないよなとか、つまんないなとか、成長できないよなとか感じてしまう職場のことをいうようです。
ゆるいっていう状況が、KPIが変とか、上司からの指示が強くないとか、評価制度が変とか、社員も会社も問題意識が低いとか、忖度文化とか、という状況の影響からきている一種の結果なのでしょう。
ブラックっていう状況がについては、本当に経営がBlacKっていうこともあるでしょうし、業績成長見込みが見込めないというところもあるのでしょう。
若手社員の「ゆるブラック」という感覚の裏側にあるもの
参照:株式会社マイナビ 若手社員の「ゆるブラック」という感覚の裏側にあるもの https://saponet.mynavi.jp/column/detail/20230426185753.html更新日:2023/04/28
最低限のリスペクトが大事
現代は、異国籍 多様化 SDGs LGBTQ と、多様な存在や価値観が認められる社会となりました。
職場や実生活においても、好む好まざるとは関係なく、多種多様な他人とのかかわりが求められます。
まさに、カオス。混沌。
かかわりにおいて、絶対的マニュアルはないのでしょう。
それぞれ、注意しなくてはならないことが様々で、皆さん悩まれると事かと思いますが、人間との関わりの基本、最低限のリスペクトをもって接することが基本なのかなと思いますが、いかがでしょうか?
ただし、かかわりの中で、危険と思われる人との出会いがあってしまったら、距離をとるなど、警戒対策が必要となるでしょう。
客観的にものごとを見ながら、柔軟にものごとをとらえ、都度都度、自分軸をアップデート。。
なのかな。
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